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自分のことって、頭の中で考えていたり、感じていたりしますよね。
でもいざ、そのことを相手に対して伝えようとすると、「こんな事言って、迷惑じゃないかな?」とか「こんな事言って、変な人だと思われないかな?」とか悩むことはありませんか?
また反対に相手の言ってることを、言葉そのものを、素直に受け取ることができずに、脳内変換して「大体、こんな感じのことを言っているのだろう…。」と思うこともありませんか?
人とのコミュニケーションって本当に難しく面倒くさいものです。
このコミュニケーションのありかたは、親子関係の中で育まれていくものだと思います。
幼い頃に親に自分の話をちゃんと聞いてもらってきたか…。
それともあまり聞いてもらえずあまりかまってもらえずに育ってきたか…。
この違いは大きいのかな?と思いますが、いい大人になってから気づいてもその頃に戻ってやり直すわけにはいきませんね。
さて、それではどうすればいいのでしょうか。
◆自分の思いを上手に伝える方法。
- まず、自分のことを知る。
ノートなどに自分の考えてることを書きだす。「自分の考えをまとめるのに役立ちます。そこでは、誰に見られるわけでもないので正直な気持ちを書き出してみましょう。) - 自分の事をよくわかってくれている友人などに自分の思いを話してみましょう。
気を使わない相手がよいと思います。 - 趣味の集まりなど、友人よりは、少しは気を使う相手に対して自分の思いを話してみましょう。
そうやって、話せる範囲を広げていきましょう。慣れてくると段々、上手に気持ちを伝えられるようになると思います。 - 自分の思いを伝えることも大事ですが、相手の話もよく聞くようにしましょう。
相手の話を黙って聞き、自分が理解できない事は「それはどういう意味ですか?」と聞いてみましょう。
聞かないでわかったふりをするのは、相手に失礼になります。 - 普段から、自分の心の声に耳を傾けることが大事かな?と思います。
また、怒り・悲しみ・喜び・などの自分の感情を感じきることも大事かと思います。
子どもの頃は、自分にとって、聞きたくないことを言ってくれる人は大勢いたと思いますが、大人になると、自分の身を守りたかったり、面倒だったりして、中々、自分に本当の事を言ってくれる人はいなくなってきます。
本当はそういう人ほど自分を成長させるのに大事な人だったりするのですが…。
自分にとって、聞きたくない意見をしてきた時には、感情的になり受け取れなかったりするものですが、あとあと考えると、自分の事を思って親切に言ってくれてたんだな~。と思うものです。
自分の事って自分が一番わかっているような気がしているのですが、案外わかってないものです。
年をとればとるほど、頑固になり素直になれないものですが、少しでも成長したいと思うのならば、人の言うことも素直に聞き、
また、自分の思いも上手に伝えられる人間でありたいと思います。
本日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。