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ぐっすり寝て、身体の疲れが取れているはずなのに、朝から肩がこっていて、ひどい時には頭まで痛い…。
寝違えたのかな?などと、考えてみる。
そういった経験ありませんか?
枕の高さがあなたにあっていないかもしれませんよ。
寝ている間の姿勢とか、どの位の頻度で寝返りを打つのかは、わかりませんが、枕の高さがあなたにとって、低すぎても、高すぎても頭・首・肩の筋肉が緊張状態となり、こりの原因になるようなのです。
また、枕だけでなく、ベッドや敷布団の硬さも大事だそうですが…。
頭は人間の身体の中でも重たいものです。体重の10分の1と言われていますので、体重が50キロの人だと約5キロ位だそうです。
結構、重たいですよね。 😯
その重たい頭を細い首が支えているんです。また、首は肩に続いていますから、影響があるというわけです。なので、究極、首の下にバスタオルをクルクル丸めてはさむだけでも、頭を支えることにはなりますが…。
それだと寝返りをうった瞬間に外れてどこかにいってしまうかもしれません。
ではどうすれば?
1.高すぎる枕は、極端なイメージですと時代劇でよくみかける、お殿様が寝ているような枕です。箱枕と言うそうです。 🙄
これは極端な話ですが、顎が首についているというか、顎がひいてる感じです。そこまで高い枕はダメだということです。
2.全く、枕をしない。たまにこういう人もいますがこれも首や肩に負担がかかります。
3.肩口から頭が10~15度位の傾斜。
バスタオルを折りたたんで、頭の下にひき、目線が若干下に向いている状態がよいそうです。若干というのがその人の感覚ですので何ともいえませんが、兎に角、しっくりする感覚を掴んでみてください。 😛
4.専門家に一度、計測してもらい、ぴったりな枕を選んでもらう。
5.素材も色々あります。ウレタン・羽毛・綿・そばがらなど。これも自分にあったものにしましょう。
旅行に行って枕が変わると上手く寝れないことがあります。
やはり、普段使っている枕が1番ですね。
寝姿というのがとても大切で枕を自分に合ったものにするだけで、筋肉の緊張がゆるみ肩こりの予防になるとしたら、もし、今の枕が何かしっくりこないとなったら、新しい枕を検討してもいいかもしれませんね。