アロマオイルのフェンネル

◆アロマオイルのフェンネルとは?

フェンネルは地中海沿岸が原産の植物ですが、今では海岸に近い乾燥した土地や川岸を中心に、世界各地で栽培されています。
フェンネルアロマオイルはフェンネルの種子を粉砕して水蒸気蒸留で作られたもので、リコリスのような独特の風味で知られています。
種子は,消化促進や生理の周期を保つために、使われて来ました。日本では「ういきょう」と呼ばれ、種子が身体を温め、健胃作用があるとして、消化器系の調子を整える漢方薬として利用されてきました。

パステルカラーのお花

◆使い方

  • お料理に(魚料理やカレーなど。ソースやスープなどの香りづけに。)
  • トニックウォーターやティーに1~2滴ほど、お好みで加えて食後にとる。
  • PMSや更年期障害など女性独特の症状に(キャリアオイルで薄めて1~2滴ほどを、下腹部に塗る。)
  • お好みでお部屋にディフューズ。
  • 注意!
    妊娠中・授乳中・生理中・てんかん・幼児は避ける。

フェンネルアロマオイルを最初に嗅いだ時は、甘いんだけど、どこかスパイシーな個性的な香りといった印象をもちました。
どちらかと言えば苦手な香りです。
娘が使いたいというので、あげました。下腹部に塗ったりして使っていたようです。ある日、湯船に入れて入浴した所「なんか、ヒリヒリして刺激がつよかったよ~。」と言っていました。高濃度にすると刺激が強いようなので、量は控えめにしたほうがよさそうです。