アロマオイルコパイバは森の女王

大木◆アロマオイルコパイバは森の女王

穏やかで森の香りが特徴的なコパイバアロマオイルは、ブラジルの木から採取したゴム樹脂を水蒸気蒸留することによって、作られます。コパイパはベーター・カリオフィレンを高濃度に含み、他にはない甘いアロマプロファイルを含むため、ディフューズしたり塗布することで、ゆったりとした雰囲気を生み出してくれます。

◆ベーターカリオフィレン

多くの精油の成分の天然の二環式のセスキテルペンで、特にクローブの茎や花から採れる。アサ、ローズマリー、ホップに含まれる。

セスキテルペンとは➡CとHのみで構成された炭化水素です。モノテルペンより分子量が多く、粘性があります。香りは厚く強く、ミドルノート~ベースノートの傾向があります。
根、木、キク科の植物から、2000以上のセスキテルペン類が分離されています。

鎮痛作用・鎮静作用・健胃作用・殺菌作用・消炎作用・抗炎症作用抗アレルギー作用・抗ヒスタミン作用・抗ウイルス作用・免疫刺激作用があります。

コパイバは南アマゾンでは「森の抗生物質」とか「森の女王」と言われ、現地の人には治らないものはないと言われているようです。