東京から戻ってきました。長男が「何だか調子が悪い。微熱があるし、食欲もない。関節も痛い。」と言っていたため、
風邪でも引いたのだろうとレインドロップテクニックをしました。
こういう症状の時にもレインドロップテクニックは症状を和らげると言われています。
足の指先がいつもより温かくやはり熱があるのだろうと思いました。
足裏が終わり、背中の施術にはいりました。マジョラムを背中に落とし、施術していたところ右の腰より少々上のところに、
数か所、水泡が出来ているではありませんか。
あれ？なんかどこかで見たことある..。もしかして帯状疱疹？
帯状疱疹は最初痛みが先行して、その後に身体の片方のみに水泡が固まって出来る病気です。「2～3日前ぐらいから、腰とか背中とか痛くなかった？」と聞いたところ、「1週間前ぐらいから、背中が痛かった。」というではありませんか。
まさに帯状疱疹の症状そのものでした。
帯状疱疹は小さい頃に罹った水ぼうそうのウイルスが、身体に潜んでいて体力が弱った時に、身体の片側に帯状の水泡が出てくる病気です。
私も3年位前に罹りました。ある日背中にプツプツとしたものができて、「う～ん。変なところ、虫に刺されたなぁ。」と思っていましたが、いやまてよ。そう言えば2～3日前から背中が痛かったなと思い出し、これはあれだ！帯状疱疹だわ～と！最初から水泡ができないので、見落としてしまうことも多いのですが、元の仕事場で、時々見ていた症例でしたから早めに気がつきました。
自分も軽くすみ、長男もあまり痛みもなく、むしろかゆみがあるようで良かったです。
ただ、凄く体力の落ちてる方とか、お年を召した方の場合、水泡が治った後に神経痛のような痛みが残る場合がありますので、お医者様に見ていただき早めに治療をした方がいいと思います。
そう言えば、今は亡き母が帯状疱疹に罹った時は額に出て皮膚科と眼科にかかりました。その時は、私が泊まりで出掛けていたため、早く気付いてあげれず、かわいそうなことをしました。
夏はかぶれや、虫刺されといった病気もありますのでまぎらわしいですが、皆さんも痛みの後に身体の片側のみに水泡が出たら帯状疱疹かもしれません。
とくに疲れがたまっているなと感じているときは、アロマオイルの香りの中で、レインドロップテクニックで、効果的に身体にアプローチして活性化を促し、ストレスから解放することも必要ですが、
これは何か違うと感じる症状がある時は、やはり早めに病院に行かないとですね！
皆様もご注意ください。